018.【トロミーナ】出典:株式会社ウェルハーモーニー

●よくある質問
  Q1.トロミーナでも色々な商品がありますが違いは何ですか?
A.トロミを付けるという部分では同じです。ただ、商品ごとにトロミの付く強さが違ってきます。
 例えばトロミーナハイパータイプですとしっかりとしたジャム状のトロミが付くのに対して
 トロミーナソフトタイプはさらっとしたポタージュ状のトロミが付きます。
 他にも成分、各飲料に対しての添加量などが違ってきます。このページ上部の商品の違いも参考にしてください。
【ハイパータイプ】
◆特長
1.少量でしっかりとしたトロミが出来上がります!
 2.早い立ち上がりですばやくトロミが付きます!
 3.食材の良さを引き出し、理想のトロミに仕上げます!
 4.冷温どちらのお料理にもご使用いだたけます!
 5.少ない量でしっかりトロミがつくので経済的です!!
◆ワンポイント
・対象に添加する際、添加後かき混ぜるまでに時間をおくとダマができやすくなるので注意が必要です。
・トロミーナナージュのパッケージリニューアル品です。
・各規格サイズを追加し選びやすくなっております
【レギュラータイプ】
◆特長
1.サッと溶けて粘度が安定
 2.粘度の経時変化が少なく安定したトロミを形成
 3.無味無臭でキレがよく、溶かす素材の味を損ないません
◆ワンポイント
・pH調整剤を入れることで今までトロミの付きにくかった液体にも簡単にトロミが付くようになりました。
・トロミーナⅠVer2のパッケージリニューアル品です。
・各規格サイズを追加し選びやすくなっております。
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Pa(パスカル)を、SI基本単位や他のSI組立単位で表すと、以下のようになる。
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薄いトロミ(Mildly thick)
性状説明(飲んだ時)
「drinkl」するという表現が適切な とろみの程度 口に入れると口腔内に広がる液体 の種類・味や温度によっては, と ろみが付いていることがあまり気 にならない場合もある 「飲み込む際に大きな力を要しない ストローで容易に吸うことができる。
:性状説明(見た時)
スプーンを傾けるとすっと流れ落 ちる 。フォークの歯の間から素早く流れ落ちる。 カップを傾け, 流れ出た後には, うっすらと跡が残る程度の付着。
中間のトロミ(Moderately thick)

性状説明(飲んだ時)

明らかにとろみがあることを感 し、かつ「dri」するという 表現が適切なとろみの程度 口腔内での動態はゆっくりです ぐには広がらない 「舌の上でまとめやすい 「ストローで吸うのは抵抗がある。
:性状説明(見た時





スプーンを傾けるととろとろと 流れる 7ォークの歯の間からゆっくり と流れ落ちる カップを傾け, 流れ出た後に は、全体にコーティングしたよ うに付着


濃いトロミ(Extremely thick)



:性状説明(見た時)




明らかにとろみが付いていてまとまりが良い。送り込むのに力が必要 「スプーンで「eat」するという表現が適切なとろみの程度 ストローで吸うことは困難。


:性状説明(見た時




スプーンを傾けても,形状が ある程度保たれ, 流れにくい フォークの歯の間から流れ出ない。カップを傾けても流れ出ない (ゆっくりと塊となって落ちる)。


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7. とろみ付き液体および市販のとろみ調整食品の臨床面での使用留意点
とろみを付けることは, 摂食・嚥下障害者に安全に液体を摂取してもらうための対応ではあるが, とろみの付いて いない液体に比べ, 腹部膨満感を誘発したり,飲む際のさっぱり感が少ないため,摂取量が少なくなったりする場合 が多いとの報告がある.このように水分摂取量が少なくなることがあるため, 脱水予防のためには,摂取量の把握 が必要である。
とろみ調整食品は, とろみが付くまでに数十秒を要する場合が多いので、混ぜながらとろみの加減をみるのではな く,所定の量を,よく溶けるように十分混ぜながら加え,時間がたってから,とろみの程度を評価して,適切かどう か判断する必要がある. 液体の温度やとろみ調整食品の種類によっても,粘度の付き方が異なる場合はある。 「市販のとろみ調整食品でとろみを付けることにより,味や香りが劣化することはある.また, 液体のたんぱく質含 有量等が多いと,とろみ調整食品の種類によっては多量に必要となる場合やとろみが付くのに時間を要する場合があ るので,素材にあったとろみ調整食品の選択が必要である. とろみ調整食品にはエネルギーがあるので, 糖尿病の患 者に大量に使用する場合はエネルギー計算が必要である。 「とろみ調整食品の種類によって,粘度以外の特性(付着性など)が異なるため、使用にあたっては試飲を心がけたい。
10. 学会分類 2013(食事)における液体へのとろみ付けの考え方
原則として,学会分類 2013 (食事)で示す食事の際には,液体にはとろみを付けることとしている。 しかしながら, コード,0jコード1jのみしか嚥下できない場合は, とろみ付きであっても液体の摂取は危険である 可能性が高い, コード Ot, コード2以降を食べている場合は,とろみ付き液体であれば摂取は可能と想定している


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